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自律神経失調症

自律神経失調症と胸の動悸や息苦しさについて

胸の動悸や息苦しさの症状は突然現れ、予期せぬタイミングで襲ってくることがあります。このように急に発症するため、自分の体で何が起こっているのか戸惑い、驚くことがあります。

特に動悸は、心臓が意図せず過剰にドキドキするため、驚きとともに心配や不安を感じることがあります。心臓がいつ止まるのではないかと心配になることもあります。

また、息苦しさや胸、首のつかえ、呼吸がしにくくなることにも戸惑い、大きな不安を感じることがあります。

通常、呼吸は自律神経によって自動的に調節され、身体の状況に応じた適切な呼吸が行われます。しかし、自律神経の調整機能が正常に働かない場合もあります。神経の制御が乱れ、適切な呼吸ができなくなることがあり、その結果として息苦しさや動悸などの症状が現れることがあります。

呼吸の異常とその原因

  • 呼吸が浅くなる
    これは、交感神経が過剰に緊張することによるものです。この状態では、心拍数が上昇し、血圧も上昇するため、呼吸が浅くなる傾向があります。
  • 息苦しさ
    交感神経が過度に活発になると、呼吸筋が過剰に緊張し、肋骨を締め付けて胸郭を広げることが困難になります。また、横隔膜が下がらないため、肺が広がらず、呼吸がしにくくなり息苦しさを感じます。
  • 動悸
    動悸は、胸の奥が過剰に緊張し、その中央に位置する心臓が圧迫されることによって発生することがあります。心臓は体の状態に合わせて適切に活動していますが、過剰な緊張が心臓を圧迫し、心拍活動を妨げることがあります。さらに、強いストレスや不安は交感神経を活性化し、心拍数が上昇するため、心臓の鼓動が強く感じられたり、不規則なリズムを感じることがあります。
  • 胸のつかえ
    高いストレスや不安感を感じると、交感神経が活性化し、心拍数や呼吸数が増加します。これにより、胸部の筋肉が緊張し、胸が圧迫されるような感覚が生じることがあります。
  • 喉のつかえ
    呼吸筋の上部または喉の筋肉が過度に緊張すると、胸の圧迫感や喉の詰まり感が現れることがあります。

胸のつかえに関する感情

胸のつかえは、感情的な悲しみや心配事によって胸が圧迫され、苦しく感じる状態を指します。この現象は感情の動きと密接に関連しています。悲しみや不安、心配事が心に重くのしかかると、胸に影響を及ぼし、「胸が痛む」「胸が裂ける」「胸が騒ぐ」「胸が潰れる」「胸が詰まる」といった表現がよく使われます。逆に、「胸が晴れる」「胸がすく」といった表現も、感情が解放される際に使われます。

東洋医学における「心(しん)」

動悸や胸のつかえは、東洋医学でいう「心虚(しんきょ)」症の現れとされています。心(しん)は精神的な制御機能を持ち、外部の刺激に適応する作用があります。また、心は体内の血液の流れを制御し、思考や判断、精神活動を司ります。心は胸に位置し、精神をコントロールしていると考えられています。

動悸や息苦しさのまとめ

動悸や息苦しさの症状は、交感神経が過剰に働いている自律神経の乱れによるものです。リラックスを担当する副交感神経が働くべき時に、交感神経が過度に活性化している状態を修正することが、これらの症状の改善につながります。

自律神経失調症の原因であるストレスは、心身に過剰な負荷がかかり、体のゆがみが生じている状態です。交感神経と副交感神経のバランスを運動学的および東洋医学的に修正することで、症状の緩和を目指します。

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