腱鞘炎とは?
腱鞘炎は、手の使いすぎや非効率な使い方によって、腱と腱鞘が擦れ合い炎症を起こす症状です。
- あなたの痛みはどちらのタイプですか?
- オーバーユース(使いすぎ)タイプ → 手や指を酷使したことによる炎症
- ミスユース(無理な使い方)タイプ → 体全体の使い方のバランスが崩れた結果として発症
この二つのタイプを見極め、適切な対策を行うことが重要です。
腱と腱鞘の役割
- 腱(けん):筋肉の末端にある丈夫な繊維(スジ)で、骨に付着し、指や手首を動かす役割を持つ。
- 腱鞘(けんしょう):腱が通るパイプのような構造。腱の動きを滑らかにする役割を果たす。
腱と腱鞘の摩擦が増えると、腱鞘が腫れ、腱の動きがスムーズでなくなり、炎症や痛みを引き起こします。
好発部位と検査方法
A: 手首の腱鞘炎(ドケルバン病)
検査方法
- 親指を小指側に曲げる。
- そのまま四本の指で親指を包み込む。
- 親指の先の方向へ手首を曲げる。
→ 親指の付け根から手首にかけて痛みがあれば、腱鞘炎の可能性あり。
B: 親指の腱鞘炎(ばね指)
- 親指の腱が腱鞘と擦れ合い炎症を起こす。
- 腫れた腱鞘に腱が引っかかり、指の曲げ伸ばしが困難に。
- バネのように急に指が伸びたり、曲がったりする。
治りやすい腱鞘炎と治りにくい腱鞘炎
A: 治りやすい腱鞘炎(オーバーユース型)
- 原因:単純な動作の繰り返しによる腱・腱鞘の疲労。
- 対処法:
- 手首や指を使わないように安静にする。
- サポーターやテーピングで動きを制御する。
- 炎症が治まれば回復しやすい。
B: 治りにくい腱鞘炎(ミスユース型)
- 原因:体の歪みや動作の偏りによる負担増加。
- 特徴:
- 使いすぎた覚えがないのに痛みが出る。
- 肩こりや体の緊張が強く、手首や指の動きに影響を与えている。
- 対処法:
- 手先だけでなく、体全体の動きを見直す。
- 過剰な肩こりや緊張を解消する。
特に、主婦の方に多いのが「ミスユース型」。
- 子供を抱く、フライパンを握るときに痛みを感じる。
- 長時間使っているわけではないのに症状が出る。
これは、手首や指だけで動作を行うクセがついてしまっているためです。
腱鞘炎を防ぐための体の使い方
手先だけでなく、体の多くの部分を使って動作できる人は、
- 負担が分散され、腱鞘炎になりにくい。
しかし、
- 体の緊張が強い
- 体の多くの部分を使わない動作
- 動作が鈍く、手先に負担が集中
これらがあると、少しの動きでも手首や指に大きな負担がかかり、腱鞘炎を引き起こします。
腱鞘炎改善のアプローチ
柔らか整体でのアプローチ
✅ 手先に頼らず、体全体で動作する方法を身につける ✅ 無理なく関節や筋肉の動きを引き出す ✅ 体の歪みを整え、負担の少ない動作を習得する
腱鞘炎の改善には、「小手先の動き」をやめることが重要です。
本来の動きを取り戻し、手首や指への負担を減らすことで、腱鞘炎の痛みを根本から解決していきます。
あなたの腱鞘炎は、どちらのタイプですか?
「手の使いすぎが原因なのか、それとも体全体の使い方が問題なのか?」
その答えを見つけ、無理なく改善できる方法を一緒に探しましょう。
ご相談はお気軽にどうぞ!