椎間板ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアとは、背骨(脊柱)を構成する椎骨の間にある「椎間板」が圧力を受け、内側のゼリー状の髄核が外へ飛び出した状態を指します。特に腰部(腰椎)の椎間板に起こることが多く、神経を刺激することで痛みやしびれが現れることがあります。
しかし、近年の研究では、椎間板ヘルニア自体が痛みやしびれの直接の原因ではなく、むしろ「結果」として捉えるべきであるという考え方が注目されています。重要なのは、なぜ椎間板に過剰な圧力がかかったのか、その背景を探ることです。
椎間板ヘルニアの原因
1. 体のねじれによる影響
椎間板に圧力がかかる最大の要因の一つは、体の「ねじれ」です。長時間の不良姿勢や日常的な動作の癖が、腰椎に持続的なストレスを与え、椎間板に負担をかけます。
腰がねじれている人の特徴
- 正座をするとどちらかの膝が前に出ている
- 上向きに寝ていると足先の向きが左右違う
- 座っていると片方の膝だけが開く、または立て膝にする
- 座っていると脚を組みたくなる(しかも同じ脚)
- 歩くとスカートやズボンが回る、または寄る
- 立っていると片足に寄せて立つ方が楽
このような習慣がある方は、知らず知らずのうちに椎間板に負担をかけている可能性があります。
2. 姿勢と動作の癖による負荷
腰椎のねじれだけでなく、以下のような動作の習慣も椎間板に過剰なストレスを与えます。
- ゴルフや野球など、腰をひねるスポーツ
- 長時間のデスクワークや運転
- 片側の肩にバッグをかける癖
- 仕事で不自然な姿勢を取ることが多い
これらの動作が習慣化すると、椎間板の圧迫が続き、髄核が飛び出しやすい状態になります。
椎間板ヘルニアの症状
症状の4段階
- こりや張り
- 腰や脚が突っ張る
- 同じ姿勢で座っていると辛くなる
- 痛み
- 腰や足の甲、すねの痛み
- 動き始めが特に辛い
- しびれ
- 座骨神経痛
- 片側の臀部からふくらはぎにかけてのしびれ
- 麻痺
- 下半身の感覚が鈍くなる
- 力が入らず、歩行困難になる
これらの症状は、椎間板の変形が進むことで悪化する可能性があります。
椎間板ヘルニアの整体的アプローチ
1. 痛みの原因を「結果」として捉える
一般的な治療では、飛び出した髄核が神経を圧迫しているため、これを除去することが解決策とされています。しかし、実際にはヘルニアがあっても痛みがない人も多くいます。痛みの本当の原因は「筋肉の過緊張」にあると考えられます。
例えば、タオルを絞ると水が出るように、体がねじれた状態が続くと、椎間板が圧迫されるだけでなく、周囲の筋肉が過剰に緊張し痛みを生じるのです。
2. 体のねじれを解消する
柔らか整体では、椎間板ヘルニアによる痛みやしびれの根本原因である「ねじれた姿勢」と「過緊張した筋肉」にアプローチします。
- 無理に力を加えず、筋肉の緊張を自然に解放する
- ねじれた姿勢を修正し、椎間板にかかる負担を軽減する
- 全身のバランスを整え、痛みやしびれが起こりにくい体づくりをサポート
3. 正しい体の使い方を身につける
施術だけでなく、日常生活の姿勢や動作の改善も重要です。
- 座るときに骨盤を立てる
- 腰をひねる動作を最小限にする
- 無駄な力みを抜く
これらのポイントを意識することで、ヘルニアの再発を防ぐことができます。
柔らか整体でできること
✅ ねじれた姿勢の修正 ✅ 筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減 ✅ 椎間板への負担を減らし、根本改善を目指す ✅ 再発予防のための正しい体の使い方を指導
椎間板ヘルニアと診断されても、痛みやしびれが必ずしもそれによるものとは限りません。体の状態を見直し、根本からの改善を目指しましょう。
「手術を勧められたが、できるだけ避けたい」 「薬を飲んでもなかなか改善しない」
そんな方は、一度ご相談ください。