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【はじめに】
「手首や指が痛くて家事や仕事がつらい」「整形外科で腱鞘炎と診断されたけれど、なかなか良くならない」――そんなお悩みをお持ちの方はいませんか？
今回は、奈良柔らか整体【荒木整骨院】の「整体」と「レーザー治療」を組み合わせることで、長年悩まされていた腱鞘炎が改善した症例をご紹介します。
一般的な治療ではなかなか改善しない方の参考になれば幸いです。
【患者様の感想】
・荒木整骨院に来るきっかけ
急に寝違えた様な痛みで首が動かせなくなり、１週間経っても治らない為、生活圏内で通いやすい病院を探していた手首腱鞘炎もあり、他病院で湿布やサポーター、電流のリハビリを受けていたが一向に治らない為
・施術を受ける前の症状や悩み
首の痛み、手首腱鞘炎、親指付け根腱鞘炎、足裏の痛み
・実際施術を受けてどう思ったか
自分の身体の歪みに気付き、施術後は必ず反り腰の私がベッドの面に着くので毎回感動します
・通院することでどのような変化があったのか
痛みの軽減、思い出した時だけでも自分で意識すべき事に注意する様になった
・他の整体・治療との違いなど印象に残ったこと
他病院でのその場しのぎの治療と違い、根本から治すための手助けをしてもらえる病院だと思いました
【当院での施術内容】
当院では、以下の2つのアプローチを行いました。
① 古武術を応用した「柔らか整体」
- 手首だけでなく、肩・肘・姿勢全体の歪みを調整
- 無意識に力んでしまう癖を改善し、手や指の負担を軽減
👉 腱鞘炎は患部だけの問題ではなく、体全体の動きや使い方の影響が大きいため、体の使い方根本からの改善を目指します。
② スーパーライザーEXによるレーザー治療
- 痛みのある腱鞘部にレーザーを照射し、炎症を抑え、自然治癒力を促進
- 痛みが強い時期でも、負担なく治療が可能です。
👉 レーザー治療は腱鞘炎の炎症や痛みの早期軽減に効果的です。ただし、ストレスの存在した状況では効果が表れにくいです。まず柔らか整体でストレスのない状況を作り、その上でレーザー治療を行うことで効果が現れます。
【経過と結果】ストレスの軽減した状況（姿勢）
他の症状＋姿勢の特徴 主訴は腱鞘炎だが様々な症状を訴えている
初期の症状として右拇指CM関節症と右手関節腱鞘炎（ドケルバン病）を訴えていた。その他にも右目の痛み首コリ右肘痛、腰痛など複数の愁訴があった。
姿勢の特徴として左脚加重73％右脚加重27％と重心の差が見られた。且つ前屈を行うと上半身が左に捻じれていることが確認できる。（前屈時の後方画像にて左手腕が映り込んでいる）
後方画像より直立姿勢においては、まっすぐ立っているように見えるも、セーターのしわが右腰に集まっていることから右半身を後方に引き体をねじり縮めているように見える。そして、右足をやや後方に置き右脚重心も前方42％後方58％と右半身の重心を後方に下げている。
上記の姿勢的特徴から直立位を保持するために右半身を緊張させ常に後方に引く癖があると判断した。この癖は上半身が左に捻じれないように自律神経が自動的にコントロールしたものと考えられます。
左脚加重66％右脚加重34％ 左へのねじれにより前屈時に左手腕が映り込む
左脚加重58％右脚加重42％ 前屈時に上半身が左に傾く
左脚加重49％右脚加重51％ 前屈時に臀部が右に移動する
現在は月1回のメンテナンス整体のみで、良好な状態をキープされています。
【腱鞘炎を根本改善するには】
腱鞘炎は「使いすぎ」や「手の酷使」だけが原因ではありません。
なかなか治りにくい腱鞘炎の多くの場合、
✅ 姿勢の崩れ
✅ 肩・肘・手首の連動の悪さ
✅ 力みやすい身体の使い方
が関係しています。
当院の「整体」と「レーザー治療」は、患部のケアだけでなく、身体の使い方を見直すことによって腱鞘炎の根本改善を目指します。
【まとめ】
腱鞘炎でお悩みの方は、湿布や痛み止めだけでなく、整体やレーザー治療による根本改善を考えてみませんか？
つらい痛みを我慢し続けず、お気軽にご相談ください。
なお、症状を消し去るのではなく、症状が現れない状況づくりを目指します。よって状況が変わるまで急に症状が消え去ることはありません。状況の変化とともに症状の軽減が現れます。
