喉の違和感の例
- のどに何か詰まった感じがする
- のどに何かが引っかかっている気がする
- のどが締め付けられているように感じる
- のどに圧迫感があって苦しい
- 飲み込みにくい感じがする
- のどの内部がイガイガする、ゴロゴロする
- のどが腫れている気がする
- 胸がつかえる
- ヒステリー球(器質的(形態的・見た目)に問題がないにもかかわらず、のどの奥に何かが当たっているような感覚や、のどの奥に球がある感覚を指します)
喉の違和感の原因
心身のストレス
- 不安や緊張が高まっている
- 無自覚のストレスや感情が抑圧されている
不安や緊張は交感神経の活性化を過度に高めます。交感神経は筋肉を収縮させる働きがあるため、のど周辺の筋肉が緊張し、詰まった感じや苦しさ、圧迫感が生じることがあります。また、交感神経の亢進によって唾液の分泌が減少し、のどが乾燥してイガイガした感じや飲み込みづらさを感じることがあります。さらに、姿勢が猫背や巻き肩などによって首が前方に傾いた状態では、首やのどに歪みが生じ、身体的なストレス症状が現れることもあります。
のどと東洋医学
東洋医学では、のどのつまりや違和感を「梅核気(ばいかくき)」と呼びます。この状態は、のどに梅の種がずっとあるような感覚を指し、気滞(きたい)という「気が滞る」現象として捉えられます。息のつまりは、呼吸が十分にできなくなることや、緊張しすぎて苦しくなることを意味します。呼吸が十分にできないとは身体の状態を、緊張しすぎて息苦しいとは、精神的に緊張している状況を表しています。
息が詰まるとは、体も心も緊張して息がしにくい状態を指し、東洋医学ではこれを「気滞」として現れます。のどのつまりや違和感は、器質的な変化ではなく、気の滞りを感じ取った結果として現れる現象と考えられます。したがって、気の滞りをスムーズに流すことで、この症状を減少させたり解消することができるとされています。
のどの違和感まとめ
喉の違和感・症状は、交感神経が過剰に働き過ぎている自律神経の乱れによるものです。リラックスを担当する副交感神経が働くべき時に、興奮や緊張を調整する交感神経が過度に活性化している状態を修正することが、これらの症状の改善につながります。
自律神経失調症の原因であるストレスとは、心身に過剰な負荷がかかり、体のゆがみが生じている状態です。交感神経と副交感神経のバランスを運動学的および東洋医学的に修正し、症状の緩和を目指します。